監視活動
日本ライフセービング協会、
SUBARUの皆様、ありがとうございます。
監視活動に活用させて頂きます。
水辺の事故ゼロに向けて監視活動を進めて参ります。
7月25日は世界溺水防止デーです
本日、若狭和田ビーチでは4連休を大きな事故なく終えることが出来ました。
日本赤十字水難救助員、海浜組合、浜茶屋、各関係者の皆さま方、そして海水浴にお越しの皆さまのご協力に大変助けて頂きました。ありがとうございます。
そして、本日7月25日は世界溺水防止デーです。
2021年4月、国際連合の第75回総会において、世界的な溺水防止に関する決議が採択されました。
溺水を主題に決議が採択されたのは初めてのことであり、大変歴史的なことです。
また、毎年7月25日をWorld Drowning Prevention Day 世界溺水防止デーと宣言いたしました。
まずはこの日を知ってほしいと思います。
人は誰でも溺れる 誰も溺れてはならない
そんな記念すべき日に、
地元の高浜中学校2年生6名の皆さんが
職場の体験活動としてライフセーバーの活動を見学に来てくださいました
なぜライフセーバーになろうと思いましたか?
どんな気持ちでやっていますか?
ふだんの職業は何ですか?
ライフセーバーなって上がった能力は何ですか?
やってて良かったことは何ですか?
辛かったことはありますか?
などなど色々な質問が飛び交い、本日、監視活動に入っていた様々なバックグラウンドを持つライフセーバーの皆さんが丁寧に答えてくれました。
その後は「自分で自分の身を守る」ウォーターセーフティーを一部体験していただきました。
楽しそうながらにも時折り真剣な眼差しで取り組む子どもたち。
故郷の美しい海や大切な人を守るため、
今日のライフセービング活動の体験が、子どもたちの何かのヒントに繋がっていたら嬉しいです。
〜安全で安心に、海水浴をお楽しみいただくために〜
2021年の夏
〜安全で安心に、海水浴をお楽しみいただくために〜
若狭和田ライフセービングクラブでは
今夏、7月10日〜8月22日までの間、
土日祝日のみ若狭和田ビーチで
監視活動が行われます。
今夏は、感染防止対策に基づき、
いつもの夏と下記の点が異なります。
・ライフセーバーは土日祝のみ、10時〜14時の活動です(平日不在)
・擦り傷やクラゲの処置など応急手当ては感染防止対策の観点から今年は行なっておりません。
そこで、海水浴を楽しまれる皆さんに
「自分の安全と、周りの安全を力を合わせて協力する」ために、以下をご確認ください。
・小さなお子様から目を離さない
・お酒を飲んだら海に入らない
・当日の天候を確認し、南風や雷に気をつける
・浮き輪やゴムボートの使用は特に南風が強い日は気をつける
今年からスタートした「海の見守りシステム」
をぜひご活用ください。
海の見守りシステムとは、若狭和田ビーチに設置された4台のカメラが自動で離岸流を検知し、ライフセーバーや監視員に知らせ、浴客の危険行動をより早く確認することで、水難事故の未然防止と救助の迅速化を図る事が目的とされています。(日本財団の助成を受け日本ライフセービング協会が開発)
アプリがあればどなたでもリアルタイムな若狭和田ビーチの様子を見る事ができるので、ライフセーバー以外の皆さまも、海の様子を確認し、海辺で遊ぶ為の準備や安全対策に役立ててていただく事ができます。
YouTubeの公開はこちら
また、今後の社会情勢によっては海水浴場の開閉について、変更がある可能性もあります。
海水浴場の最新の情報については、若狭高浜観光協会のHPをご覧ください。
「海辺のみまもりシステム」の導入と進捗状況について
海岸に設置した定点カメラによる撮影画像をAIが分析し、
離岸流や風の発生を自動検知して水難事故防止と迅速な救助に役立てる「海辺のみまもりシステム」を日本財団 海と日本プロジェクト、(公財)日本ライフセービング協会、中央大学研究開発機構が共同で開発されています。
「海辺のみまもりシステム」の新規導入先として
今年度は若狭和田ビーチが選出されました。
若狭和田ビーチにおける溺水事故の要因は主に風で、特に意識のない溺水事故は、離岸堤背後や突堤周辺など構造物の周辺で起きています。
昨年秋にカメラ4台の設置を終え、AIへ若狭和田ビーチの離岸流を学習させており、2021年7月の本格稼働へ向けて、着々と準備を進めています。
2月下旬には若狭和田ビーチで発生した離岸流の染料調査(陸上とドローン)が行われました。染料調査には、海上保安庁 小浜海上保安署、高浜町役場から立ち合いをして頂きました。また、海上保安庁敦賀海上保安部へも同システムについて、情報共有をさせて頂きました。当日、染料調査にご協力いただいたサーファーの皆様、ありがとうございました。
若狭和田ライフセービングクラブの救護所へのデジタルサイネージの設置も完了し、ビーチ利用者へのアナウンス体制も整えています。
日本財団、(公財)日本ライフセービング協会、中央大学が開発した「Water safety」アプリを活用し、海岸利用者とライフセーバーが若狭和田ビーチの海岸の状況をいつでも確認することができます。我々ライフセーバーには、スマートウォッチや携帯端末を通じて、離岸流の発生状況や危険な風向き状況が随時入ってくるようになります。
2021年7月からの本格稼働後からは、
海岸利用をされる方々に同アプリを通じて
海況や気象状況をリアルタイムで確認し、
水難事故の防止に活用して頂きたいと思います。
7月最後の日曜日!
スイカがうまい~!!
三連休、無事終了しました~!!
雨模様だった三連休も、何とか空が持ちこたえてくれ、海の日と連休最終日は晴れてくれました~~!!!
ピークでは約6,000人の海水浴客で賑わったと思います!
天気が急に晴れに変わったので海水の温度が上がりクラゲたちが水面に浮上してきたようで。。。
クラゲのFA(ファーストエイド)が約30件ほどありました!
水クラゲに刺されたら、海水でしっかり患部流すと痛みが和らぎますよ~!(^^)
腫れがひどい方は冷たいペットボトルや缶などで患部を冷やしてみてくださいね!
体調不良の方も出たりとヒヤッとする場面もありましたが、無事故で良かったです。
中日に行われたライフセービング体験はとっても子どもたちも楽しそうで大成功でした~!!☆
多くのご参加ありがとうございます♪
毎週できるようにしたいですね~!!
監視活動終了後は現役消防士のメンバーから
シュミレーショントレーニングをしてもらいました!
ありがとうございます!
そして!
狭和田ビーチに今年からブルーサンタがやってきました!笑
監視活動終了後の4時から約10分間、ビーチクリーンタイムが始まります☆
ビーチクリーンにご協力頂いた方にはサンタから素敵なプレゼントがありますので是非、ご参加下さいね~☆。。:・*☆
それでは引き続き毎日頑張って安全を守りたいと思います!
皆さんのご来場をお待ちしていま~~~す!!