12日(日曜)に、おおい町フィットネスセンターアクアマリンにて、
Water Safety(ウォーターセーフティー:以下WS)講習会を 実施しました。
WS講習会では、水辺で自分自身を守るための知識と技術を学びます。
突然溺れそうになったとき、どうしたら助かる可能性が高まるか。
泳げないけど、目の前で溺れている人がいる。
どうしたら助けられると思いますか?
実は身近なあの道具で助けられることもあるんです。
学科ではまず、川や湖、海での溺れだけではなく、
お風呂や水汲みで溺死する現状をお伝えしました。
世界では、年間30万人もの人が亡くなっています。
(災害は含まない)
2分に1人が世界中のどこかで、水が関係して命を落としています。
少しでもその数を減らしたい、まずは日本から!
そんな意識付けを行ってから講習を開始しました。
実技では、安全な水への入退水の方法、浮身のとりかた、
浮きながら進む方法を行いました。
また、身近な道具を使って溺れている人に浮力を与える方法
(ペットボトルやビニール袋、バケツ)を助ける側、
助けられる側の両者を体験しながら、学習してもらいました。
水辺を楽しむためには、まずは自分の安全確保を。
正しい知識と、少しの技術があれば、安全に水辺を楽しむことが出来ます。
次回の講習会は5月の31日(日)に開催します。
詳しいお申し込みは、若狭和田ライフセービングクラブのHP
「講習会のお知らせ」より
◆Water Safety講習会をご覧ください。